僕の症状について、お仕事で関わる人へ
こんにちは、このページは僕の症状を
僕の仕事に関わる人に説明するためのものです^^
この文章は店長をはじめとして
お店の人たちみんなに読んで
僕の病気について理解してもらい、
みなさんと力を合わせて
もっといい仕事をするために書いています^^
僕自身みなさんともっとうまく付き合って
みなさんともっと仲良くなりたい
と思うので、すこしばかり聞いてもらえると嬉しいです。
以前、店長にはお伝えしたとおり
僕はすこしだけ病気を抱えています。。
こころの病気です。
診断名は"適応障害"と言います。
ストレスを感じやすかったり、
新しい環境になれるのに皆さんより、
ほんの少しだけ時間がかかります。
その影響からか、下のような症状が
出てしまうことがあります。
・仕事(学校)に行きたくないと思い、時間が
間に合っているのに身体が動かなくなってしまう。
そして、仕事に行けなかったことを
落ち込み寝込んでしまう。
・自分が疲れているときに友達と
話すとうまく反応できず白けさせる。
そしてそれとなく避けられてしまうことに耐えられない。
・誰かと話していても嫌われてしまうのが怖く、
言葉が出てこなくなることがある。
・孤独を感じ死にたくなることがある。
そんな時、今まで築いてきたものがどうでもよくなり
生きていても仕方ないと思うことがある。
小さなころからこの症状はあって
中学高校が不登校だったり
職場になれることも苦手で
今までたくさんの仕事を始めては
やめるというのを繰り返していました。
でも、店長もみなさんも
とってもいい人なので、
今回の仕事は頑張って続けたいと思い
こんな感じで文章にしました。
(本性をさらけ出すみたいで恥ずかしいですが笑)
この文章をよんで、
みなさんにお願いしたいことが
一つだけあります。
それは僕にもし症状が出てしまった
その時の関わり方を知っていただきたいのです。
恥ずかしながら、症状が出たときは
自分がコントロールできなくなっています。
取り返しのつかないミスをしないように
あらかじめ知っておいて欲しいのです><
特にかける言葉について
知っていてもらえると嬉しいです。
症状が出たときに
励ましてくれる人は多いのですが
その言葉によって余計に
ダメージを受けてしまうことも
実は少なくないのです。
症状がでても、ささっと復活して
また皆さんとお仕事をするためにも
かける言葉について知っておいて
ほしいことをまとめてみました。
最後まで読んでもらえると嬉しいです。
普段は自分の経験から
身体が元気であれば
ある程度、症状を抑えることができます。
なので、僕は外から見ると
とても健康そうに見えます。
しかし、症状がでてしまうと
普段出来ることができなくなり
すごく気にしてしまうのです。
例えば、言葉が頭に
浮かばなくなってしまったりすると
本当に焦ってしまうのです。
それはまるで突然
赤ん坊に戻ってしまったようです。
みなさんとうまくお話しすることが
できなくなってしまいます。。
そういったときに、
厳しい言葉を浴びせられてしまうと
とてもつらくなってしまうのです。
例えば、症状が出ているときは
下のような言葉はとてもつらいものです。
気にしすぎだ、もっと楽に考えろ。
他につらい人はいくらでもいるのだから
もっと頑張れ。
もっと自信もて。
恐らく、「なんでだよ笑?」
という感じだと思うので
一つ一つ説明していきます。
まず、「気にするな」
という言葉ですが
先ほど申し上げた通り
適応障害とはストレスを
過度に感じてしまう病気です。
症状が出てしまったときは
身体が思うように動かなかったり
言葉がうまく出てこなくなったりします。
例えば、歩くという行動をとるにも
「よし歩くぞ」「よっこらせ」
と身体に命令をしなければ
動けなくなってしまいます。
もちろん、普段からそうしなければ
ならないわけではありません。
元気なときは、
何も考えずに歩くことができます。
だからこそ、症状が出てしまったときは
本当に恐ろしくなります。
ちょうどそれは金縛りにあったみたいに
慌ててしまうのです。
金縛りにあったときに、気にするな
と言われてもさすがに難しいですよね。笑
ただ、ずっと治らないものではありません。
時間がたてば自分なりに
解決策を考えて元気になります。
放っておけば勝手に
自分で復活するものなのです。
症状が出たときは、
「気にするな」とは
言わないようにお願いします。
次に「 他につらい人なんて
いくらでもいる」
という言葉について
僕は自分が一番つらいとは思っていないのです。
悲劇の主人公を演じる気は毛頭ないんです(笑)
むしろ、他につらい人がいくらでもいるのに
「どうして
自分は頑張れないのか?」
「情けない、自分は弱い」と考えて
日々落ち込んでいます。
(暗いですね(笑))
自分よりつらい人がいくらでもいる、
だから頑張れと言われることは
自分が一番わかっていることを
ズバリ言われてしまうこと
(もうちょっと痩せないとなと思っているところに)
健康によくないから、もっと頑張って痩せなさい。
(学歴コンプレックスを感じているときに)
結局、学歴社会勉強がんばったやつのほうが得する。
こんな風に言われてしまうことに
近い感覚なのです。
デブ、馬鹿などの罵声を浴びせなくても
自分が一番気にしていることを
ズバリ言われてしまうのは
とてもつらいことなのです。
(少なくとも症状が出ているときは、
思考能力もないので余計につらいです。笑)
元気なときであればズバリ言われても
受け止めて直すことができるので
症状が出ているときは、すこしだけ
おさえてもらえると元気に働けます^^
最後に「自信を持て」という言葉も
つらい言葉のひとつです。
最初に申し上げた通り
僕の病気は適応障害というものです。
自分が安心できない場所で
自信を持つことはできません。
仕事の手順などなんども
確認したくなってしまいます。
この感覚を伝えるのには
運転に例えるとわかりやすいのですが
安心して車を運転できるのは
その車を
コントロールできるからです。
車体の大きさがどのくらいで
どのくらいの狭さなら通り抜けれて、
ハンドルをどのくらいきれば
どのくらい曲がるかわかる
ブレーキをどれくらい踏むと
どれくらいスピードが落ちるか
わかるからだと思います。
わかっているから
コントロールできるのです。
突然、勝手にスピードアップする
車があったら怖くて乗れないでしょう。
僕はコントロールできるように
なるまで少し人より時間がかかるのです。
なので、コントロールできるまで
自信はもてないのです。
症状が出たときは、
どうか「自信をもて」とは
言わないでほしいです。
また、日々を生きることは僕にとって
ひとり夜道を歩くことに似ています。
よく知っている道なら
自信をもって歩くことができますが
自分が納得するまでは、恐る恐る
行動してしまうのです。
ただ、それもずっとというわけではありません。
慣れれば勝手に
また歩き出します。笑
僕の症状はこんな感じです。
長い文章を読んでくださりありがとうございました。
ご存知の通り普段は元気に生活できますし
みなさんと楽しくおしゃべりできます。
まだ、出会って日が浅いので
こんなことを言うのはおかしいかもしれませんが
皆さんのことが大好きなのです。
下ネタトークも楽しんでいます笑(*´▽`*)
みなさんともっと仲良くしたいですし
もっとお話ししたいです👏
これからもよろしくお願いします!!
9月26日 多摩にて
小林ゆうた